クロノレガリアを遊んで感じた、アーケードゲームの限界
みんなー、セガ信者してるかい?
ミセリコルデお姉さんだよ(NHK教育)
冗談はさておき、クロノレガリアの30日プレイ称号が手に入ったので、感想を残していきます。
セガアーケードの歴史を感じるゲーム
新感覚ゲーム、と話す通り、プレイングの感覚をピタリと説明できるジャンルはありません。
感覚的には、タワーディフェンス+アクションパズル+カードゲーム……ですね。
タワーディフェンスっぽさ
4つのレーンにキャラクターを配置し、敵ユニットの進行を阻みながら、敵本拠地を攻撃する……のをターン制にした……。
といえば、アクション性のなくなったワンダーランドウォーズなのですが、
重要なのはユニット配置はカードである点。
カードゲームっぽさ
そのカードは自分で構築したデッキから引くシステムなのがキモなんですよね。
……ここにカードゲームにあるデッキ構築の楽しさが宿っています。
各キャラ毎に7枚のデッキを組み、それらセットで1つのデッキにする。
ドローはそれぞれのデッキから好みのものを引けるので、事故率は低め。
ゲージによる奥義
その相手の組み合わせを見て、CoJでいうとこのジョーカーカードを選べるしくみです。
レガリアはゲージMAXで発動可。
レガリア毎にチャージ速度に差があります。
カード枠を埋めることもないですが、発動は一度のみ、発動まではどれを選んだか不明……というしくみです。
三国志大戦の宝具が近いのですかね。
やったことないので分かりませんが。
アクションパズルっぽさ
アーケードのパズルと言えば、セガテトリスですよね(要出典)
落ち物パズル特有の「一定時間ごとに状態が変化する」パズルゲームっぽさを出しています。
体感的には、気持ち早めにターンが進んでいきます。
クライマックスになると、ドロー数とマナ回復速度が上がるわ何やらで大忙しに。
ほぼ直感でカードを回す感じ、テトリスのレベル13辺りを思い出す楽しさですね。
アーケードゲームとしての限界
クロノレガリアはとても楽しいゲームです。
ですが……と言いたくなってしまう筐体でもあります。
30日遊んで、一度としてクロノレガリアを遊んだ人と会いませんでした。
ユーザー人口が結果を物語っています。
そこで感じたのは、アーケードゲームである必要性。
もっと残酷に言えば、それスマホゲーでよくない?というもの。
ゲームとして面白いですが、アーケードでお金を入れ続けるかといえば別。
ここは話しだすと長くなりそうですので、また別の記事で。
追記:良心的な課金制度と極度の過疎
ということで、多少ではありますが、追記していきます。
まず、極度の過疎から
極度の過疎
もちろんカードゲームですので、CoJよろしく、オンラインマッチがあります。
ゲーム側としても、ユーザーページに行けば真っ先にオンライン戦績が表示される辺り、オンライン対戦に力を入れていることが伺えます。
が、サ終宣言の前から、ろくにマッチングできませんでしたどの時間帯でも、10回試して3回できたらいい方。
過疎は分かっているので諦めてはいましたが、
マッチング時間が30秒しかなく、当たり前のように30秒後にNPC戦に……。
しかも、このNPCが初期のデッキで戦っていても楽しくない……。
ここはもう諦めて10分ぐらい待てる設定にしてほしかったですね。
良心的な課金設定
カードゲームとしていいか悪いかはさておき、
条件付きながら、最高レアリティ以外は100円で確定入手できます。
条件も、対戦後に手に入る消費アイテムを一定数集める、だけです。
ゲームの仕様上、最高レアリティは神器であることが多く、キャラ毎に2枚あれば十分。
のこりは、低レアリティでもバランスさえ取っていれば強いので、パックを買う必要性が薄い
ここは、薄利多売を狙ったのかもしれませんが……。
そこすら達成できていないと不憫にすら思えてきますね。
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